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  • 231. 衝撃の1995年の市長選挙を写真で見る
       ー 我孫子市の貴重な記録

     1995年、市民派というか、ほとんど革命派(笑)のような我孫子市長選挙は、実に楽しかった!! 通常の選挙ではなく、20歳そこそこの若い人が大勢参加! 多くはわたしの教え子たちだったが、おじさん選挙ではなく、女こどもの選挙だったのだ。 候補者の福嶋浩彦も36歳。20代に見えるようなわたしが撮ったニコニコ笑顔のポスター写真

     福嶋浩彦は、この後の選挙は、形だけの選挙(対立候補が共産党だけ)となったので、実際上は、これがただ一度の選挙選だった。公約通り3期つとめて退職した。 
     地盤・看板・お金、全部なし、筑波大学を無期停学=>除籍になった学生活動家が市長になるなど、誰も予想さえしていなかった。 

     わたしは、社会主義(マルクス主義)の発想を哲学の大元から代える【現象学・実存論】による思想的土台を提示し、その上に乗った新しい市民の直接参加の民主主義を目がけて、選挙もまた古いスタイルとの戦いになった。11万部も発行した『緑と市民自治』紙は、【楽しい政治】を理念として編集した。

     (桁違いのミニコミ紙「緑と市民自治」発刊の経緯については、=>) 

     残念ながら、今は、また従来の保守的な路線に戻ってしまったが、若い人は、ガチンコかつパワフルに戦ったこの時を蘇らせるといい。わたしも力になる。無遠慮で行こう!! 

     以下は、当時の写真集(クリックで拡大します)。 

     94年11月の寿市民センターに始まる選挙選、 途中で拙宅に集まっ人々(わが家の台所で料理するスーパー京北の創業社長の石戸さん・笑)の写真もあり、最後は、95年1月24日の初登庁の日(福嶋さんから、職員の写真は上手くないので、武田さんに撮ってほしいと言われて)。 

    => 参考:【福嶋我孫子市長誕生までのドラマ 舞台裏を今だから明かせます。 】

     
       
           緑と市民自治10号市長選特集
      緑と市民自治10号市長選特集


    1984年6月当時の福嶋市議らが起こした訴訟に関する新聞報道

    2022年10月10日
    武田 康弘 


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