25. 開館セレモニー

 2001年1月11日(木)午前11時、ついに開館セレモニーが開催されました。参加されたのは200名程でしょうか。今日はその様子、特にこれまで文学館設立に直接かかわってこられた方たちの紹介を中心にお伝えします。ちょっと画像が多くなって重いかも。
ちなみに、1が沢山並んでることに気がつきましたでしょうか?タケセンがそう決めたんです。新しい時代の始まりの予感を感じませんか?

 1月11日は天気もよく志賀直哉邸跡の木漏れ日の中で式が行われました。

左から、タケセン、佐野さん、土屋さん、沢(大成建設)さん

 しょっぱなは文学館オーナーの佐野さん。 今日はかなり力のこもった話をしてました。 なぜ今、白樺文学館なのか、を。
タケセンの分も相当しゃべっちゃいましたね。

 変なオジサン、シガナ オヤ氏の登場。(アトラクションです。 太田さんです。)

 館長のタケセン。理念の部分の話はほとんど佐野さんがしゃべってしまったので、そこはしなやかに補足で民知の話を。

 佐野さんとタケセンの話だけでもこの場でデジタル動画化しようかと思ってます。もうちょっと待ってください。実験もしなけりゃならんので。

 このあと、しばらくは文学館設立にかかわった人たちの紹介とあいさつが続きます。(以前、この顛末記でご紹介した方達の画像を省かせていただきます。画像があまりに多くなってしまうので。)

・学芸員(桜井さん、石曽根さん、塚本さん、古林)
・彫刻家(中津川さん、佐治さん)
・周 剣石さん
 白樺5人組の絵を書いた人、中国在住で欠席

・設計・施工担当者

右から、設計の佐野さん、稲田さん、上村さん(以上、松田平田)、設計アドバイザーの浅井さん(浅井建築事務所)

・八木書店、八木さん


・我孫子 『哲学研究会』
・鎌ヶ谷市 哲学研究会
 『とわの会』
・柏市 『楽しい哲学の会』

皆さんばらばらなので、全景写真でご勘弁を。

・我孫子市市長 福嶋さん 

 タケセンの古くからの友人で市長の福嶋
 さんが我孫子市民代表としてあいさつ。

・建設現場の方々 

 全員が出席できなかったのは残念です。皆さん仕事があるから仕方ないですね。

左から鈴木さん(大成建設)、金属工事担当の安田さん(秋山金属工業)、岡島さん(大成建設)電気工事担当の菅井さん(関電工)、内装工事、木部工事、家具工事 ウッディアートの及川さん

左から増田さん(大成建設) 、鉄筋工事担当の戸辺さん(永和産業)、 戸張さん(大成建設)

左から空調設備と衛生設備担当の野口さん(大成設備)、1階図書室、2回資料室家具・造作工事の富永さん(三越) 移動式家具、図書室椅子、本棚担当の坂本さん(方圓館) 、図書室床暖房の前田さん(IZENA)

・衆議院議員 松崎さん
   『政治家を紹介するのは好きではないんです
    が・・・』と前置きながら、タケセンの古くからの
    友人でこの地域の住民の代表ということで
   最後に松崎さんのあいさつ。

以上ですが、『あ、あのオヤジさん、電気屋さんだったんだ。』という具合で、この日私も初めて知った方も多く、ビデオから名前と社名を拾い集めたもんで一部間違ってるかもしれません。後日、大成の鈴木さんに確認することにしますので、あしからず。

この日、唯一の儀式らしい儀式、テープカットの瞬間。

式が終わってから皆さん、館内の見学。

マスコミの取材。結構時間をかけてましたが、一部テレビ報道を見ると、『エッ、ちょっとちがうよなぁ。』という場面もあったりして。いつのまにかタケセンが『白樺文学愛好家』ということになってたり・・・
取材する人、しゃべる人。分業化の悪い部分が出てるような気がしました。

『無事、終わったー!』の図。
整体治療中の佐野さん。後ろは私の主治医でもある整体師の高城さん。優秀な医療者です。皆さん、かなりお世話になってます。タケセンも倒れかかっては、気を注入してもらって何とか持ちこたえたというわけです。
高城さんの後ろの女性がタケセンの奥さんの百代(ももよ)さんです。

 以上、開館式の様子でした。
本当にたくさんの人たちが文学館設立にかかわっていたことがよくわかります。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

 さてこの開館顛末記も1月19日の文学館一般公開をもって終了します。報告できるのは、あと1回くらいになりそうです。
ということで、また。


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2001年1月15日 古林 治