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● 白樺文学館創成記とは ●

 白樺文学館は1999年2月に構想がスタートしました。それから土地取得に始まり基本理念を構想しながら建築物や椅子・机の設計、資料の収集・展示、パンフレットなど、すべての作業が2年という尋常ならざる短期間のうちに進められて文学館が生まれたのです。
その間、多くの人々がかかわりましたが、構想、理念、基本設計、資料収集・展示のほとんどの作業は事実上、(白樺文学館初代館長、現在・白樺教育館館長)武田康弘 一人の手によって成されました。力量が必要なのは言うまでもないことですが、そこにはヴィジョン・理念を明確なものにし、公的にも優れたものにする絶え間ない営為と同時に、その理念に即して考え創造するという極めて現実的な知的作業が必須でした。
 白樺派とは何か? なぜここ我孫子の地に白樺文学館を作るのか? 
 この問いが白樺文学館の理念を構想する原点であり、繰り返し吟味された理念は文学館創成のための豊かな泉となりました。文学館のディテールにまでいきわたる一つ一つの意味は、その泉が生み出す創造の産物であり、それらすべての創造活動の結果が魅力的な空間を作り上げました。
 そのダイナミックで知的な創造のプロセスは間違いなく記録しておくに値するものです。そこで、オリジナルの白樺文学館の創成の過程をひとつひとつ具体的に検証していこうというのがこのサイトの目的です。ただし、それはあくまで新たな未来を拓くために行う過去の検証です。多くの人にこの創造の快楽を共有していただけるとうれしく思います。
 『白樺文学館創成記』をお楽しみください。

 

以下、参考
白樺文学館の理念   :オリジナル・ホームページより抜粋
白樺文学館設立の趣旨:オリジナル・ホームページより抜粋

2009年 4月20日  古林 治

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